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続・アクリル窓 実験 [アイテム]

えー、連日のように3D-CADにかじりついているので
頭の中が左クリックとキー操作に支配されていて
チョットおかしいです。
書留が届いて判子を手に取った時、左手はシフトキー捜してました。

ま、そんな時は現物あわせの作業に限ります。
いわゆる架線柱生産です♪
最近はハンダの熱にも耐えうる指先と、勘が冴え渡っていて
テープで仮止めなんてことがなくなってきました。
まー職人の域ですな(^^;

と、と、今日の実験はガラスの代わりとなる透明板の選定です。
知りうる限りで模型に使える透明な板はアクリル、塩ビ、ポリ・エチレン・テレフタレート。
普通、プラ板なんでしょうがちょっと表面硬度と透明度が低く
加工しやすくて扱いやすい(入手しやすい)のでとりあえず保留です。
で、手元にあった(なんで?)三種類を実験します。

100320-1.jpg

アクリルは諸先輩方がネット上で公開されているとおり、透明度に優れていて
機械切削加工に耐えうる硬度もあるので言わずもがな・・なのですが、
近所のホームセンターには扱いやすい1mmと1.5mmが品薄で困ります。
模型の表現上どちらも使えるとやりやすいのですが、同じ素材で統一したいので
ポリエチレンテレフタレートの1.5mmを真っ先に加工してみましょう。

あ、ポリエチレンテレフタレート・・っていわゆるPET・・・ペットボトルの材料です。
博学なところを自慢したいのであえて「ポリエチレンテレフタレート」と書きましたが
もうすでに飽きてきたので以後PETです。(^^;

100320-2.jpg

結果はこの通り・・・どの通りだ?・・・・
実は、予想していたのですが「弾性と粘り」があることとちょっとした摩擦熱で融けやすく
かといってモロイかと思えばちょっとした事で裂けたりします。
画像の手前に転がっている白い粒、これ実はエンドミルに絡みついた切削クズです。
切削開始直後の最初の頃は良いのですが、厚みで0.2ミリ掘り進んだところで
ゴテゴテとエンドミルに絡んできました。当然、即終了。 中止です。
エンドミルに絡みついたカタマリを取るだけでも一苦労なので、PETは却下です。

では、塩ビだとどうなのか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・商品ラベルにも書いてあるとおり
「曲げ、衝撃に強く・・」と書いてあるので、私の経験則とさっきのPET実験の苦労を勘案して
次回もちこしです。・・アクリルと同じ厚さの種類しかないので、やりやすい
アクリルでやっちゃいますよ。
・・・塩ビは燃やすと強烈にダイオキシンが発生するので、実はあまりスキではないです。

で、一番使いやすいタミヤのプラ板も削りました。

100320-3.jpg

一番奥が最初のPET・・毛羽立ちがガンコで特徴的な性質がよくわかります。
中央のはアクリル・・・1mm厚を0.5mmで削りました。・・昨日のデータと同じです。
意外にも0.4mmまで厚みを削り落としても、大きさが小さいのでナカナカ丈夫です。
で、手前がタミヤの1mmプラ板・・・・サクサク削れてペニョンペニョンです。

実験素材ばかりでは面白くないので、ちょっと現実的なデータでもういっちょ
削り出してみました。

100320-4.jpg

2000系サンモリッツ号の中間車両用の窓データです。
ドア部分だけ”ツラ”が引込むのであとでバラバラにしますが、
これでちょうど車両の片側分です。
厚みは1mmで、まわりを0.5mmまで削り落としてあります。

100320-5.jpg

こっちは、その窓を受ける(?)車両側板です。
なんだ、穴貫通して無いじゃん・・・・そうなんです。ミスです。(^^;
・・・・・ではなくて、故意に貫通させてません。
お情け程度に窓枠の角R箇所だけギリギリまで掘ったつもりですが
どうも切削アプリでは上手く設定できていませんでした。

貫通させていないわけは・・・ズバリ材料の固定方法が両面テープだからです。
たとえ、作業テーブルに捨て材を張っておいてプラ板を貫通させたとしても
固定方法が両面テープだと、はがす時に大変だからです。
もう一つ、エンドミルが貫通する時に(恐らく)両面テープが絡み付いて
そりゃ大変なことになると予想されるからです。

上手く、ドライホールド(乾式固定)が出来ればそう言う悩みも無く
貫通できるのでしょうけど、固定ジグだとか両面切削の位置あわせだとか
イロイロ課題が出来てしまいそうなので、もっと時間のある時・・
架線柱を出荷した後に考えることにします。

本日はこれまで・・・・つーか、もう朝ジャン(^^;

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